救命ーーー!

もりぱぱ

2009年04月29日 00:52

さてさて日曜日は、チビの所属するチームの救命講習会!





こんなプチリアルな人形を使っての実技講習・・・



各関節がリアルにカクカク動き、講習にもより力が入るってもんだ





まず、近くに居る人が倒れた場合・・・


直接口元には近づかず、倒れている人の肩越しに呼びかける
吐血、嘔吐物に因る感染を避ける為です




反応が無ければ、近くに居る人に指差して
『あなた、119番』 、 『あなた、AED』
と各人が勝手に動かないように指示を出す




次に、気道を確保し耳を口元に近づけ6カウントしながら胸の鼓動を見る
人間の呼吸は一分間で16~20回が正常値らしいのだが、
呼吸停止かどうかを見極める為には12カウント程必要らしい
だが実際には、その後行う心配蘇生法の絡みでリードタイムを見て6カウントで
呼吸、鼓動が無ければ無呼吸と判断するらしい





実際は無呼吸でも、数十秒は心臓は動いているらしいが、
いずれは停まってしまうであろうその時期に備えて心肺蘇生に取り掛かる
人は心肺停止後、3分を過ぎると脳に重大なダメージを残すらしい
※地域に因って差はあると思われるが、救急車が到着するまでには大体5~7分はかかるとの事




上記画像は人工呼吸(1秒×2回吹き込む)
胸を見ながら軽く膨らむ程度
※思い切り膨らむほどに吹き込むと胃の中の物が逆流してヨロシクないらしい

※人工呼吸に躊躇いがある場合は次の心臓マッサージだけでもOK!


その後30回、両乳首のちょうど中間を1/3程沈めるくらいに
両手を重ねて掌の付け根でリズム良く押す
言葉で説明するのはとても難しい・・・(汗)





人口呼吸と心臓マッサージの割合は  2 : 30 




AEDが届けば、蓋を開け装置の指示に従う

   



人口呼吸と心臓マッサージを続け、救急車の到着を待つ




当然の事ながら、自分で自分の蘇生は出来ませんので(汗)、
家族並びに知人間で機会があればこのような講習を受けても損はないと思われます






:当方も初めての講習ゆえに抜けている部分があるかも知れません!
実際には講習等を受けられて正しい知識を各個人で習得されて下さい。

尚、当記事に因って受けられた如何なる被害も、当方では保障出来ません。
詳細は最寄の消防署等でお問い合わせ下さい。






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